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2020年4月11日

海外旅行に行きたい!妊娠中の旅行で気を付けることは?

ハネムーンや家族旅行など、妊娠発覚前から計画していた、出産後はしばらく旅行には行けない為、今のうちに、など理由は様々ですが、妊娠しても海外旅行に行きたいという人は少なくないのではないでしょうか。 そんな、赤ちゃんが生まれる前に海外旅行に行きたいと考えている人のために、海外旅行ができる時期や、行くときの注意点など気になる点をご紹介します。

海外旅行ができる時期は?

カレンダー
カレンダー

海外旅行に限らず、旅行におすすめの時期は安定期と言われる妊娠5ヶ月~7か月頃です。 妊娠初期や妊娠後期は、つわりや体調の変化が起こりやすいため、あまりおすすめできません。

どうしてもこの時期でないといけない場合は、必ず医師に相談して、診断書をもらったり医師に同行してもらったりするなど、万全の体制を整えてからにしましょう。

旅行先の選び方

旅行かばん
旅行かばん

旅行先には、できるだけ短時間で行ける距離の場所を選ぶようにしましょう。

長時間のフライトはママにも赤ちゃんにも負担になってしまいます。

また、海外にはワクチン接種が義務化されていない病気もあります。妊娠中はワクチンを打てない場合もあるので、衛生的でない国は避けるのがベターです。

おすすめはのんびりとリラックスできるリゾート地や日本人観光客が多い国。

観光地巡りなどで動き回ってしまうと胎児に影響を及ぼす可能性もあるので、できるだけリラックスして過ごせる場所を探しましょう。近くに日本語が通じる病院がある宿泊先を選べるとなお良いでしょう。

妊娠中の海外旅行のリスクを知っておこう

キャリーを引く女性
キャリーを引く女性

本来、妊娠中に海外旅行に行くことはあまりおすすめされていませんが、家にこもりっきりでマタニティライフを楽しめないのも残念ですよね。ここでは妊娠中の海外旅行にまつわる様々なリスクをご紹介します。

●フライト中の過ごし方

妊娠中はエコノミー症候群にかかりやすいと言われています。フライト中はできるだけこまめに体勢を変えたり少し歩いたりすると良いでしょう。

また、事前にスタッフに妊娠していることを伝えておくと、フライト中も気にかけてもらえますよ。

●食あたりや食中毒

妊娠していない人でも、普段食べ慣れない食事で体調を崩してしまうことは多いもの。 妊娠中は特に、生ものや水を避けるなどして食あたりや食中毒に注意してください。

●旅行保険

海外では日本の健康保険は使えないので、海外旅行保険に入る必要がありますが、ほとんどの海外旅行保険は妊娠中のトラブルに関する費用は対象外になってしまいます。 万が一何か起こってしまうと、その費用は全て実費負担になってしまうので、必ず妊娠中のトラブルも補償してもらえる保険を探しましょう。

さいごに

ひこうき雲
ひこうき雲

安定期であっても体調はひとそれぞれです。どんなに行きたいと思っても、体調次第では諦めなければならない場合があることも頭にいれておきましょう。

せっかくの旅行を存分に楽しむためにも、様々なリスクを理解したうえで、しっかり対策しておきましょう。

素敵なリゾート地でのマタニティフォトなど、妊娠中の旅行ならではの楽しみもあります。旅先ではスケジュールを詰めたりせず、無理のないよう安全に過ごす事を最優先してくださいね。