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妊娠したら知っておきたいこと

妊娠おめでとうございます。

赤ちゃんを授かって幸せいっぱい!でもつわりや体調のコトも不安・心配…妊娠したら知っておきたいいろいろなコトを掲載していきます。どうぞ、ご参考にしてみてくださいね。
ハッピーな穏やかなプレママ生活をお過ごしてください。

妊娠中期 妊娠5・6・7カ月までの方

妊娠5カ月のママの体の状態(16~19週間)

症状おなかが目立ちはじめます。体も心も安定してくる時期です。

子宮は、大人の頭ぐらいまで大きくなります。外見からもかなり、おなかのふくらみが目立つようになります。?  大きくなった子宮は、おなかごしに触診できるようになります。妊婦健診では、子宮底長(ていちょう)といって、恥骨(ちこつ)の中央から子宮の上の端までの長さを測れるようになります。健診時の基本的な検査では、体重や血圧、むくみ、尿などの他に、子宮底長や腹囲(おなかの大きさ)を測るようになります。しかし、子宮や臍帯(さいたい)、胎盤(たいばん)、そして赤ちゃんの発育などは、超音波検査からの情報のほうがより正確です。子宮底長やおなかの大きさには個人差もありますから、特別な注意を受けない限り、外見のおなかが小さい、大きいと心配する必要はありません。

また、体も心も安定してくる時期妊娠中期に入り「安定期」といわれるこの時期。マタニティヨガやピラティスなどが始められます。妊娠中だからこそ楽しむことができる習い事にいろいろと通ってみるのもいいですね!精神的にもリラックス効果がありますし、腰痛・冷え・むくみの改善や、安産にもつながります。そして安定期に入ったころの母体の状態は、全体的に皮下脂肪がついてきてふっくらと丸みを帯びた体つきになってきます。バストは2カップ程度サイズアップします。発達の妨げにならないようにタイトな服装はなるべく避けましょう。また、赤ちゃんへの授乳に備えて乳腺が発達してくるため、乳頭から黄色っぽい分泌物が出ることもありますが、母乳を出すための準備なので問題ありません。分泌物はきれいにふき取って、いつも乳頭を清潔にしておきましょうね。そしてこのころから、ママは胎動を感じることができます。

この時期にやっておくべきこと マタニティスポーツやお産の勉強を始めましょう!
安定期とは具体的にどんな時期?

流産のリスクを乗り越えてホッとする時期です。妊娠がわかってからはしばらくの日々は、流産の可能性が高い日々。不安だった人もいるでしょう。でも、「安定期」に入れば一安心です。流産は、約9割が「妊娠12週=妊娠4ヶ月の始まり」より前に起き、それ以降は珍しくなります。さらに「妊娠16週=妊娠5ヶ月の始まり」となれば、妊娠はさらに安定します。つわりが終わってきますこの時期にうれしいもうひとつのことは、つわりが終わってくることです。12週くらいだと「まだまだつらい」と言う人も多いと思いますが、一般的には、 安定期 に入るころからしだいにおさまって いきます。

胎盤が完成する時期です。こうした変化は、この時期にお腹の中で胎盤が完成することと関係があります。 安定期 とは、胎盤が安定したということなのかもしれません。そして身体が落ち着いてくると気持ちも落ち着いてきて、「妊婦であることをもっと楽しみたい」という気持ちがわき上がってきます。気分がよくなってきたら、身体を動かしましょう。出マタニティ用の教室なら、普段スポーツをしていない人でも大丈夫。出産に必要な筋力をつけ、呼吸の使い方を覚えられるスイミング、ヨガなどのマタニティスポーツを開始してはどうでしょうか。ウォーキングは、時間さえ見つけられればすぐにできる運動としておすすめです。出産施設の各種教室は、お産の勉強をしたり、エクササイズを覚えたり覚えたりするだけではなく、産み仲間を作る場です。ほとんどの出産施設は、この頃から教室への参加をすすめるでしょう。夫と参加する人もずいぶん増えたので、彼も誘ってみましょう。

妊娠5ヶ月の赤ちゃんの成長

この時期、赤ちゃんの身長は約25㎝にまで成長しています。皮下脂肪もついてきて少しふっくらした様子に。脳の中で運動機能中枢をつかさどる前頭葉も発達するため、手足をより力強く活発に動かすことができるようになります。たまに体が逆さまになるくらい自由に活発な動きをするので、頭が下になっていない状態でも「逆子かな・・・?」と心配する必要はありません。また、赤ちゃんの体にはうぶ毛や髪の毛、まゆ毛が生えてきます。全身にあるうぶ毛は、赤ちゃんの体温をしっかりと守る働きをしています。耳・鼻・口もこのころに完成してくるので、超音波写真を見るのが楽しみな時期でもあります。さらにこの時期は、おなかの外からの音が聞こえるのでパパとママの会話も赤ちゃんにはちゃんと聞こえていますよ。クラシック音楽などを聴いて一緒にリラックスするのもオススメです。

妊娠6カ月のママの体の状態(20~23週間)

症状母体にトラブルが起こる時期…腰痛に悩まされる時期です。

この時期、ママの体にはいろんなマイナートラブルが起こってきます。特に起こりやすくなるのは「腰痛」です。おなかが少しずつせり出してくるため、重心が変化し姿勢が悪くなったり、関節への負荷も強まってきます。また、背中の筋肉が回復しにくくもなります。その他にも「かゆい」「シミが増える」という肌トラブルや、「髪の毛が抜ける」「毛が濃くなる」という変化が起きたりします。これらの症状は産後の体づくりのためのさまざまなホルモンの影響によって引き起こされるもので、産後にはちゃんと改善されるので心配しなくても大丈夫ですよ。そしてもうひとつ、この時期に気になるのが妊娠線です。予防するためには急激な体重増加を避けることが大切です。また、肌が乾燥すると皮膚の伸びが悪くなり、妊娠線ができやすくなるので保湿をしてケアすることで予防しましょう。

この時期にやっておくべきこと 妊娠線に気をつけて。予防するためには急激な体重増加を避けることが大切です。
妊娠6ヶ月の赤ちゃんの成長

23週末になると身長は約30cmになり、体重は約700~800g。超音波診断でも赤ちゃんの全体像が映らなくなります。そして今後、赤ちゃんの成長速度はもっと加速していきます。また、消化器・泌尿器などの各器官がより発達してきます。骨もしっかりし始めて、体の末端まで筋肉がついてきます。その他にも、皮膚の神経組織が完成に近づき、触覚が鋭敏になったり、聴覚もますます発達します。乳歯も形作られてきます。またこのころから、ママの羊水の量はピークになり、広いおなかの中で赤ちゃんはくるくると体を回転させながら動くため、ママは胎動を強く感じることができるでしょう。性別判断もほぼ正確にできるようになり、男の子は精巣、女の子は卵巣ができてホルモン分泌も始まります。

妊娠7カ月のママの体の状態(24~27週間)

症状体調も気分も快調なとき。だけどムリはしないで。

この時期になると、おなかはおへその上まで丸みをおび、一段と大きくなります。おなかの重みを今まで以上に感じ、体の重心がとりにくくなるため、バランスをとろうとして体が反りぎみになります。そうすることによって腰痛・背痛が起こりやすくなります。子宮も大きくなっているため、内臓を圧迫し、胃がつかえたような感じになり、1回の食事の量が減るママもいます。食欲はあるのに胃が気持ち悪くて食べられなくなったとしても、この時期にはよくあることなので心配しなくても大丈夫ですよ。また、おなかが大きいために妊娠前と同じ体勢で寝ると、息苦しく、動悸がして寝にくいと感じることがあります。心拍数も多くなり、落ち着かないママが多いようです。仰向けが寝苦しいときは、おなかや膝の下に長めのクッションを置き、体を左下にした横向きで寝ると、楽になり眠りやすいようなのでオススメです。また、このころ乳輪の色素沈着が進み茶色っぽくなったり、ホルモンの影響により歯茎が腫れたりします。

この時期にやっておくべきこと 妊娠線の予防を。肌の保湿・乾燥を防ぐ・体重の管理・食事のバランスなどが大切です。
妊娠線の予防って?

「妊娠線」とは、妊娠中お腹が大きくなるのに皮膚がついていけず、みみず割れのような赤紫色の線がいくつも出てくるのを言います。妊娠線が一番できやすいのはお腹ですが、おしりや太もも、胸などにできる人もいます。痩せている人が急激に太ったりすると、線ができる事がありますよね?それとによく似た感じです。触ると周囲の皮膚よりへこんでいるのが特徴です。とくに妊娠線が出来たからといって、痛むことはありませんが、痒みが伴う場合もあります。妊娠線には、個人差があり、出来やすい人・出来にくい人がいますが、早い人ではつわりが終わる4ヶ月頃から、遅い人でも7ヶ月頃には出てきます。妊婦さんの8割から9割の人には妊娠線が出来るといわれています。もともと太り気味で、皮下脂肪が厚い人にはできやすい傾向があるようです。
産後は消えるの?
一度できてしまった妊娠線は、残念ながら自然には消す事はできません。産後は赤紫色の妊娠線が薄くなり白色に変わりますが治っているわけではありません。テカリや凹凸が残ります。光にあたるとわかりやすいです。軽度なものならば、産後のケアをしっかりとする事でだいぶ目立たなくはなります。
早めの予防を心がけましょう。
簡単な予防方法は肌の保湿・乾燥を防ぐ・体重の管理・食事のバランスなどです。できてしまった妊娠線は消すというより目立たなくなるようにケアをしていきます。

妊娠7ヶ月の赤ちゃんの成長

五感が発達する時期。赤ちゃんの体重は約900~1,000gまでになり、身長は約35cmに成長しています。この時期になると、まぶたの開閉ができるようになっています。赤ちゃんの五感の中で1番発達が遅いといわれている視覚ですが、網膜も発達してかすかな光を感じられるようになっています。昼・夜の区別もちゃんとつくようになっているんですよ。そしてこのころ聴覚はさらに発達し、大きくなったママのおなかの皮膚も薄くなるため、いろいろな外界の音が赤ちゃんに届きやすくなります。血液の流れの音やリズム、抑揚などのパターンを記憶しているそうです。味覚も発達して甘い・苦いの区別がつくようになったり、嗅覚も発達して産まれたときにママのおっぱいを見つけられるようになっています。体型には個人差がでてきて、大きめ・小さめ、太め・細め、など赤ちゃんによって体型はさまざまですが、心配ない程度の個人差なので、あまり気にしなくても大丈夫です。

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