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妊娠したら知っておきたいこと

妊娠おめでとうございます。

赤ちゃんを授かって幸せいっぱい!でもつわりや体調のコトも不安・心配…妊娠したら知っておきたいいろいろなコトを掲載していきます。どうぞ、ご参考にしてみてくださいね。
ハッピーな穏やかなプレママ生活をお過ごしてください。

妊娠初期 妊娠4カ月までの方

妊娠2カ月のママの体の状態(4~7週間)

症状熱ぽかったり、体がなんとなくだるかったり、体の変化に気づく頃です。

妊娠後は熱っぽかったり、体がなんとなくだるかったり、やたらと眠かったり、胸がムカムカしたりします。においに敏感になったり、嗜好が変化したりもします。つわりが早い人で妊娠4週ごろ(生理が1~2週間遅れた頃)、普通は妊娠5~6週ごろからつわりが始まり、おなかがすくと吐き気を感じたり、吐いたりします。この時期のつわりはモーニングシックネスといわれ、朝起きて一番空腹の時に吐き気を感じるのが特徴です。

この時期に気をつけること!

初めての妊娠がわかって、驚きと喜びと少しの不安が入り交じり、肉体的にも精神的にも不安定な時期かもしれません。つわりが始まって違和感を覚えることもあると思います。流産しやすい時期なので、体を締め付けない事、無理せずゆったりと過ごすことが大切。赤ちゃんの神経細胞形成期なので、市販薬の摂取は控え、体調管理には特に気をつけましょう。

この時期にやっておくべきこと 妊婦検診に通院する病院を決めましょう!
妊娠2ヶ月の赤ちゃんの成長

0~3週ころはたった1㎜だった赤ちゃんも、妊娠7週末には約2.5㎝にまで成長し手足の区別、頭と胴の区別ができ、2頭身の赤ちゃんに成長します。脳や脊髄の神経細胞の約80%がつくられ、目や耳の視神経、聴神経、脳が発達します。また、この時期は「器官形成期」といって赤ちゃんの心臓、肝臓、腎臓、胃などの臓器分化も始まり、心臓も動き始めます。 胎盤や臍帯のもとになる組織が発達してきますし、羊水(ようすい)も少しずつたまり始め、劇的な変化が起こる時期です。妊娠6週には超音波で心臓の動き(胎児心拍)が確認でき、赤ちゃんが順調に育っているとわかります。

妊娠3カ月のママの体の状態(8~11週間)

症状つわりのつらさがピークの時期です。ストレスをためず上手に乗り切りましょう。

この時期、1番の特徴と言えるのが「つわりの症状」です。ほとんどのママがつわりの辛さのピークを迎えます。つわりは始まる時期にも症状にもかなり個人差があり、原因もはっきりしていません。 精神的なことも大きく影響していると考えられています。しかし、つらいつわりでも、12週頃には治まることが多いので上手に乗り切りましょう!吐き気で食べられないとき、「赤ちゃんのために食べなきゃ・・・」とストレスを感じなくても大丈夫ですよ。食べられるときに食べられるものを食べましょう!吐いてしまう場合は、冷たくて口当たりの良いものがベスト。水分補給はマメに行ってくださいね。また、この時期の子宮は少しだけ大きくなるので、ママのおなかの印象は変わりませんが、下腹部に触れるとなんとなくふっくらした感じがしたり、下腹部にチクチクと違和感を覚えたりする場合もあります。

この時期にやっておくべきこと つわりがひどい時は医師に相談を!
つわりを上手な食べ方で乗り切りましょう。
  • ★食べられる物だけを食べます。赤ちゃんは何よりも先に、自分が必要なエネルギーを母体からもらいます。ママの食欲が落ちても、赤ちゃんは大丈夫ですから、無理に食べる必要はありません。
  • ★朝起きた時に胃がカラだと吐き気が強まります。夜中に一度起きておにぎりやパンなどを少量食べましょう。日中も少しずつ何度も食べるようにします。
  • ★酸味、とくにみかんなどの柑橘類は吐き気を誘うので控えます。
  • ★同じ物でも冷蔵庫で一度冷やすと食べやすくなります。
  • ★水を一気に飲むと吐き気を誘いますから、かわりに氷を口に含んで溶かしながら水分補給をします。
妊娠3ヶ月の赤ちゃんの成長

胎芽から胎児へと成長します。

人として成長が始まる時期妊娠8週から「胎芽」ではなく「胎児」と呼ばれるようになります。頭・足・胴体はますます発達して3頭身になり、さらに手足を動かして体の向きを変えたりします。ママが胎動として感じることはできませんが、動いているんですよ!また、顔になる部分には唇・歯のもとになる歯胚などができ、下あごや頬も発達してくるので人間らしい顔つきになります。この時期、血液の循環も始まり、へその緒を通してママの体から栄養をもらうようになります。腎臓が発達し始めると、尿がつくられ羊水の中に排泄されます。

妊娠4カ月のママの体の状態(12~15週間)

症状妊婦さんの適正な体重増加になるよう食事管理と適度な運動が必要です。

つらかったつわりもやっと治まり、食欲が戻ってきて憂鬱な気分から解放されるこの時期。食べ過ぎによる急激な体重増加は、妊娠糖尿病を発症しやすくなる、産後の出血が多くなる、難産を引き起こす、妊娠線ができやすくなる、など、いろんな問題につながる原因になります!ゆっくりと噛んで満腹感を得たり、適度に体を動かしたりと、体重管理を心がけましょう。週に1回の体重チェックを習慣づけるのも良いですね。しかし、あまりに食事を抑えすぎておなかの赤ちゃんが育たず、2,500g未満の赤ちゃんが産まれるということもありますので「低カロリー・高タンパク」の食事を心がけることが大切です。

この時期にやっておくべきこと 15週目体重管理を始めよう!
妊娠4ヶ月の赤ちゃんの成長

4カ月の半ば(13週)ごろには内臓や手足などの器官がほぼ完成します。頭はピンポン玉くらいの大きさとなり、顔には産毛もうっすらとはえてきて、男の子女の子の区別もついてきます。皮膚は透明な赤色で、表面をおおっていた古くなった細胞は羊水の中にとけ落ちていきます。骨や筋肉も発達します。前かがみだった姿勢も直り、手足をパタパタ動かしたり、体の向きや位置を変えています。11週ごろになると、両足を交互に出して歩いているような動作もします。これは原始歩行といって、赤ちゃんの神経が発達して簡単な反射ができるようになったことを示します。 赤ちゃんの体の動きを、ママが胎動として感じることはまだできませんが、クネクネ、ノビノビと、赤ちゃんはよく体を動かしているのです。口にふれたものに吸いつく反射機能が備わってくるので、超音波で指しゃぶりする様子が見られることも。また、脳の機能めざましく発達をとげています。快・不快や怒りなどを感じる、「心のもと」ができ始めています。

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